スマッシュの速さを出すためには単純に力があればいいというものではありません。
筋力とスイングスピードの関係性であったり、
体重の乗せ方、腕のしなり、足の踏み込み方など多くの要因が重なって
速いスマッシュが生まれるというわけです。
そのなかでもポイントになるのは
相手に与えるインパクトの強さです。
迫力あるフォームが必須となります。
迫力あるフォームを生み出すのが体幹であり、
体幹をダイナミックに使うためにはそれを意識するだけではなくて、
日々の体幹トレーニングが重要になってくるというわけです。
体の重心移動も重要なポイントになってきます。
見映えの良いスマッシュの速さにこだわるのではなくて、
自分なりの速さを求めつつ、相手がよりレシーブしにくい効果的なスマッシュを目指すのが重要になってきます。
重心移動の質が悪い人は
準備の時点で軸足に重心をのせていなかったり、前に出る移動距離が短いまま
スイングをしているケースが大半です。
最初の踏み込みの足にしっかりと体重を乗せて
全身を使ってスイングすることがポイントになります。
スマッシュにも色々な質があります。
反りが強ければ球離れの遅いスマッシュで相手のタイミングを外すことができます。
ひねり動作が強いと出所の見えにくさでタイミングを外すことも可能となってきます。
どちらも体をしっかり意識して使うことで
打つことは出来るので、自分の体の特徴にあった打ち方を試してみるのが良いと思います。
PR
バドミントンジュニア上達の極意 【小平ジュニアバドミントンクラブ監督 城戸友行 指導・監修】オンライン版
他と差がつく準備運動、ラケット、グリップといった基礎から、
戦術、練習パターンなど多彩な内容になっています。
バドミントン上達革命~トップ選手になりたい中・高校生へ~ 【埼玉栄男子バドミントン部コーチ 山田秀樹 監修】オンライン版
全国屈指の強豪校、埼玉栄の練習法で
あなたもハイレベルなバドミントン選手になれます。